1997年814

上田航氏テグに到着!韓国のピザのお味は?

上田氏とHawk氏の軍服着用の僕


ムグンファ号に乗って来る上田氏・・・9時に今日は起きた。というのも上田氏が釜山から電話をか けてくるとのことだったからだ。
彼からの電話が鳴る。彼曰く、地下鉄の駅なので、国鉄の釜山駅まで行って、そこから東大邸までムグンファ号に乗るという。僕が行った旅程とは違っ たが、確かにそれの方が安全だろう。それまでの間、Hawkさんと私とで借りてきた「ナッティープ ロフェッサー」を見ながら、待つことに。
でも彼が来るとなって、ちゃんとこれるのかどうか心配で、きちんと画面を見てられずに、なぜかそわそわしていた。

 でもスナックとして出される、果物は旨い!!韓国人は本当に果物好きやなと思う。自然で甘さをとるということは良いことやなぁと思った。
でもそのとなりに出されるシナモン味のスナックもメチャメチャ旨い!「マッシッソヨ!!」 を繰り返していた。

 そうこうしているうちに、上田氏から2回目のTel。東大邸駅に着いたとのこと。さぁむかえに行こうかい!ってことで、大急ぎで駅に急行 する。
彼は、駅降りたところの公衆電話にいるとのこと。どこやろうどこやろう?始めていった駅だが結構大きい駅だ。初め探してた公衆電話のところで はなく、もう一つの電話群のところででかいバックパックを持ち、悠々とミネラルウォーターを飲 む上田航氏を発見した。「ようきた!ようきた!

慶北大学校での質問責め・・・2日前と同じく、Hawkさんは、自分の大学へ僕たちを連れ て行ってくれた。一昨日行ったコンピュータクラブの部室だった。同じように会議が行われていたが、今日はメンバーが少し変わっていたみたい で、僕たちに対して次々に質問を浴びせかけてくる。
日本の戦争責任についてはどう思うか?
日本の文化が韓国に流入することについては?どこまで知っているのか?
日本は謝罪する気があるのか?
独島(竹島のこと)の事はどう考えているのか?
等々、矢継ぎ早に質問が飛んでくる。
Hawkさんの英語通訳をもういっぺん上田氏に訳し、二人で考えて答えを出すって言う感じのものだったが、
時節が時節というのもあって、質問の内容もシビアである。僕は、韓国に来て5日経っており、その前に日韓共同ワークショップなるモノに出席し ていたから、どう言った質問が来るのかが大体分かってしまうし受け答えの答えも大体が固まってきていたのだが、彼は来てすぐこのこゆーい環境 に
入れられてしまったため、これが本当にカルチャーショックになったみたいだった。(そらそうだろう)

一通り質問そしてそれに対する回答が終わったところで、上田氏が先ほどの質問を受けてこれだけは聞いておきたいと次のような質問を投げかけ た。
日本の文化が入ることに抵抗があると言うことをニュースでも聞いたわけであるが、実際(前に 座ってる若い世代の人にとっては)日本の面白い漫画、ドラマ、ファッションなどが入ることに対して反発するのか?
という質問を投げかけた。これには、コンピュータ部の部員はそれまでの質問を自分のところにおいてなかったために「自分はどうなのか」という 問いに対して答えを用意してなかったのか、それまで自分の身において考えてなかったのかで、非常にざわめいてしまった。
韓国語がほとんど解せないので分からないのであるが、かなり一人一人によって回答が異なっているような感じを受けた。
Hawk氏がまとめてくれた答えは、
日本のおしゃれな文化、面白い、奇想天外なアイディアが詰まった漫画、その他、日本ではやっ ていることが流入することに関しては、良いと思う。
とのことだった。2日前もスラムダンクを見ている学生がいたし、他の漫画も結構入っている。海賊版ながら日本のファッション雑誌も結構はいっ てきているようで、日本の事を追い求めたりする子もやはりいるようだった。「頭から嫌い」って決めつける子もいることも確かだが、人によって かなりそのスタンスが異なってくることを思い知らされた。

こういった小議論が出来たことは本当に良かったと思う。(いきなりにはきつかったかな?)向こうも「ナマの日本人」と話した事も少なかった だろうし。

テグ市内の下宿へ・・・それからHawkさんは、知り合いの後輩のパソコンを治すと言うこ とで(彼は電気学科)彼の後輩の下宿に行くことにした。彼の後輩は英語クラブでのお知り合いらしく、オーストラリアに短期留学していたとのこ と。なかなか英語が達者である。韓国ではほとんど走っていない日本車についても知っていてこっちがびっくりしてしまった。(もちろんKIAボ ンゴみたいに同じ型の車もあるわけだが)
 彼女は何で日本車とか欧州車が韓国で走ってないのかが不思議でたまらなかったらしい。僕は今でも不思議だ。(笑)
下宿は、本当に韓国の一民家の一室を間借りされてて、庭から見る乾いた空の色など、本当に映画 とかで見る韓国そのものであった。
 韓国で下宿に行くとは思ってもみなかったので、本当に良い体験が出来たと思う。
後輩としゃべってる間Hawkさんは、治す治す黙々と治す。本当に凄いバイタリティーである。
1時間ぐらいで完璧に治ってしまった!!さすがPC職人Hawkさん!!である。

ピジャレストラン・・・彼曰く
「まぁPC治したことやし、なんかおいしいモノでも食べさしてもらおっか!なぁHIRO?」ってことで、行ったのは
テグ市内のピザレストラン。

「ピジャ、ピジャ」言うので何のことと思ったら、イタリアンレストランだったので氷解したわけである。
僕とかは、韓国でのごちそう「焼き肉!!(日本でもか?)」を期待していたわけ でかなり拍子抜けしてしまったが、
韓国ではピザがなかなかの高級品らしい。それをごちそうしてくれると言った後輩はなんと太っ腹なんだろう(涙)
もちろんありがたく頂戴した。

そこの店はピザが注文を受けてからの時間が早いのが売りらしく、小さなパズルを渡されそれが完成したら
何かプレゼントがもらえると言うことでそれこそ必死になってやっているアドレナリンがたぎった人が多くいた。
もちろん僕らもその中の数人になってたわけで、隣の席のグループと組んでそのパズル完成を急いでいたが
なかなかうまくいかず、8割完成途中でピザが運ばれてきてしまった。(涙)
あんまりそこの店は種類がなかったために、どう言ったピザが好まれているのかと言うことは分からなかったが、
テグでは、まだ目新しい食べ物って言う感じがした。
Hawkさんにアメリカでは「一人4$でピザ食い放題の店がある。もちろんコーラも、ドクター ペッパーも飲み放題」というと
「まじで!連れて行ってくれ!」という始末。確かにアメリカが異常なんかなぁ。

本当にごちそうさまでした!「チャルモゴッソヨ!


 大満足の4人

 
 それからその後輩さんと別れて、駅に行く。あいにくムグンファの指定は完売らしい。自由席という概念がないみたいでバスで行くことにする。
うーん電車にのりたかったぁ。バスの本数は多く、会社もいくらか出ているようで、財閥の名前が割拠している。バスが長距離は完全にカバーしている と言った感じである。(もちろんセマウル号などの電車は多くでているが。)

その後家に帰ることに、家では、明日の光復節に向けての祭典などについてテレビで流している。「金九」のドラマも最終回っぽい。明日は
首都ソウルである。気合いを入れていかないと。
寝る前にHawkさんは自分の軍隊の話をしてくれた。なかなか厳しかったみたいで、特に北からの潜水艦事件の時は、
ぴりぴりしながら警護の任に就いていたとのことである。その後、自分がいた部隊のワッペンを貰い、軍服まで着せていただいた。
上の写真がそれである。なかなか似合ってるでしょ?

けいれーい!!
 

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